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GHOST 電動化計画!Part4 やっちゃいました!(2005.07.18 OHC飛行場にて!) |
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ペラをRFMの9X6に交換し、テスト飛行をしました。 電流は、地上で18Aと、目標値を下回り、良好です。 飛びも悪くないです。10X6と、遜色なく快調に飛行しました。 が、好事魔多しというか・・・ パイロンのように風下でターンした時に何かが機体から外れて、ヒラヒラと落ちました。 直感で垂直尾翼と判りました。 なぜなら、何度もペラが当たっていましたし、今朝も、家の中で搬送中にぶつけてしまって、修理したばかりでした。(強度的に弱くなっていた) ターンは何とかこなし、こちらへ向かって飛んできて、目の前で突然バランスを失い、機首から地面に激突です! モーターランはOFFにしていましたので、最小限の被害ですんだと思います。 でも、写真の通りです。(う〜ん、残念!) 何とかghostだけにゾンビのように復活させたいと思っています。 |
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左上は、垂直尾翼のマウント部分です。 上は、ぱっくりと口を開けてしまった、翼の後縁から、モーターマウント部分です。瞬間かエポキシでくっつければOKかな? 左は、外れてとんだ、モーターとマウント、プロペラ部分です。 何とか修理して、また元気に飛ばしたいと思います。 機首部分も、バッテリが動いたため、グシャッとFRPがつぶれています。 自信は無いですが、修理してみます。 |
ゾンビGhostの修理! | |
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ちょっと分かり難いかもしれませんが、折ペラが必要以上に開かないようにコの字の金具を取り付けました。 これで、遠心力で広がって、尾翼を叩く事は無いでしょう。 |
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結局、ペラの前後に金具をつけたことになります。 しぼむ時もしぼみすぎると、広がら無いことがあったので、このような形になりました。 ハブやペラの形状によっては、この金具は必要ないと思います。 プッシャーの折ペラという特殊なものなのでこうなりました。 なお、ノーマルのM3ビスでは、短いので取り替えました。 (詳細は下の写真) |
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ペンチで金具をまげて、開く角度を調整します。 機体の修理が終わって、尾翼も製作したら、微調整が必要です。 |
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一番下のシルバーのビスがノーマルです。(M3X15) 金具が後ろ側だけなら、何とか使えたのですが、前側にもつけたので、ビスの長さが不足しました。 ノーマルは約10mmがネジが切ってありません(半ネジ)。 20mmの半ネジは一般には販売されていませんので、M3X35の半ネジをリューターで切って、製作しました。 ネジが切って無い部分が15mmです。 ノギスで金具を前後につけて測ったら、14.5mmだったのでギリギリです。 袋ナットも、薄型が道具箱に2個あったのでそれに交換しました。 折ペラは、カーボンやプラスチックですし、何度も開いたり、閉じたりするので長い使用には、ネジが切ってあると、磨耗してしまうと思いますので、このような工作をしました。 参考になれば幸いです。 M3X30の半ネジを使えば、ネジの切って無い部分が、10mmです。 |
![]() ![]() まずは、メカを全部外します。 |
![]() ![]() これで修理します。(初めての経験) 右の写真のような工具を作っておくと便利です。 |
![]() ![]() ![]() 塗り塗りの準備です。口を開けて、マイクログラスを切ります。 もちろん、余分なところに樹脂が付かないように養生もします。 硬化剤を適量入れて、混ぜ混ぜします。 |
![]() ![]() ![]() まず、翼の方に樹脂を塗り塗りします。 そして、マイクログラスに樹脂を染み込ませ、翼の裂け目に入れます。 判りにくいかもしれませんが、右の図のようにして、強度を確保します。 |
![]() ![]() お尻の部分も内側からマイクログラスを張って、塗り塗りします。 硬化を待つ間は、樹脂が翼の中で下に溜まるように吊るして待ちます。 |
![]() ![]() ![]() 待つ間に、尾翼をバルサで製作しました。 適当に二人であ〜だ、こ〜だと作りました。 胴体に開けてあった穴にあわせて、鬼女ナットもカーボンロッドも接着します。 |
![]() ![]() 硬化した、翼部分です。(マイクログラスがはみ出ています。) カッターで切り取り、後でサンディングして仕上げます。 |
![]() ![]() ![]() 今度は胴体の前部分の修理です。 ヒビには、細い糸鋸を入れて、樹脂が入る隙間を作ります。 そして、セロテープで養生します。 |
![]() ![]() 塗りやすいように、刷毛を曲げました。 右は、硬化後の写真です。 |
![]() タミヤのパテで、へこみ部分を修正しました。 あまり経験がなく、慌てていたこともあって、キレイにできなかったです。 (写真撮り忘れました。) |
![]() 塗装をしなおし、ステッカー貼って、メカを積んで完成です。 実は、塗装も、下地の白を塗り忘れて、カッコ悪いです。(5m離れましょう) オリジナルの黄色部分は、オレンジに塗ってTahmazoカラーに仕上げました。 |
![]() スピンナーもオレンジに塗っちゃいました。 最初に紹介した、ペラの開きすぎを防ぐ金具でここまでしか開きません。 尾翼との隙間が約15mmほど有りますのでもう、大丈夫と思います。 |
いじょうで、修理を完了しますが、他にも良い方法があるかもしれません。 これは、岩たんと、店長でシャーレ翼を始めて修理した模様です。(ヘリ屋さんの修理を店長が見てきて参考にしました。) 他にも良い修理方法がありましたら是非教えてください。m(__)m |