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グライダーなど、細い胴体のリンケージがフレキシブルロッドの為、遊びが目立つ!引っ張り側は良いが押しの場合はロッドとアウターチューブとのクリアランスがあるためどうしても遊びが出る、スピードの出る機体の場合は細かい小舵が利いてほしい方に!ダイレクトにロッドを繋ぐワンポイント♪ 
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まず用意する用具、左から瞬間促進スプレー・低粘度の瞬間接着剤(OKボンドMP)・マイクロバルーン・ロケットパウダー・電気ドリル・下側は#300番位のサンドペーパー・ペンチ・甲丸ヤスリ・3mmくらいの丸ヤスリ・他に木綿糸を少量。

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アジャストロッドの種類、何に決めるか?
エレベーター側はボールリンクにします、
サーボ側は写真の中から選びましょう、ニュートラルを決めて固定すればクランクに曲げただけでも構いません、アジャストが欲しい方は上から3番目か4番目ですね、より遊びの少ないリンケージがお好きな方は4番目ですね、サーボホーンにボールリンクをセットします、但し、機体によって高さが無理な場合はホーンの下側にするとか考慮してください、このパーツはテトラ製品で揃います。

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ロッドパイプの太さ調整に,肉厚1.0mmで、外径3mm・4mm・5mm・6mmのカーボンパイプを用意しました、必要太さのパイプを長さ約60mmに甲丸ヤスリでパイプを回しながらカット、各2本用意します、金鋸などでカットするときも必ず回しながらです、!いずれも樹脂成型ですから、サイズは正確ではありません、多少の誤差は研磨して使いましょう。
メインパイプ(外側)の太さは、ハバネロクラスならば、5mmあれば十分です、ナツメグは5〜6mm・メイスは6〜7mm、Harissaクラスで7〜8mmくらいでOKです、それに応じてインナーパイプを決めます。

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パイプが軽く入らない場合は、ドリルに10mmほど咥えて
(注・チャックはレンチを使わず手で軽く締めること)低速で回転させサンドペーパーを優しくあてがい、軽く入るまで研磨します、削り過ぎない様に!軽く振ると落ちるくらい、決して無理には押し込まない様に、一方方向の繊維ですから無理に強く差し込むと割れます、要注意。
パイプが滑る場合は、ビニールテープ等を巻きつけると滑り止めになります。

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研磨の為、インナーパイプをチャックでつかんだ部分をカットして5mmほど出して、順次差し込み瞬間接着剤(MP)で固定します、この時点ではまだアジャストロッドは接着しません、インナーパイプのみ。

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まず、エレベーター側の加工です、(bQ)ボールリンクにアジャストロッドに奥までねじ込み、3回転ほど戻します、戻すのはボールリンクの部分♀にロッドをねじ込み過ぎて変形を防ぐためです、エレベーター側のロッドの長さは、左右のロッドがアップ舵を切った時にロッド同士が当たらなければカーボンパイプに直結でも構わないのですが、20〜30mmほど隙間があると、ペンチで挟めますからボールリンクの交換が出来ますね、ここは好みでお好きに加工して下さい、カットするロッドの長さは、20〜30mmプラス50mmでカットします、●50mmはカーボンパイプに差し込み瞬間で固定します。

写真はボールリンクではないけど、悪しからず!作業は同じです、写真の撮り忘れ?

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もう一つ、参考までに、これはハバネロのロッドです。

ロッドにボールリンクをねじ込み、3mmパイプに根元まで差し込み、4mm・5mmと接着したものです。

試作・テストしたもので、後ほどカットしてみました、抜け・ガタつき共、問題なし。

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エレベーターホーンにロッドを取り付けて、エレベーターが動かない様にテーピングします、今度はサーボ側です、ロッドにアジャスターをねじ込み、余分な長さのロッドをカットします、何かとガチャつくメカ室です、サーボは仮止めして、カーボンパイプが邪魔にならなければサーボの近くまで来ても良いのですが、最低でも20〜30mmは離したいですね、ロッドの長さを考慮してアウターパイプのカット部分にマスキングテープなどでマーキングして、再度ロッドを外します、パイプをカットして再度装着します、ロッドの長さは、20〜30mmプラス50mm、●50mmはカーボンパイプに入ります、位置・長さが決まったら瞬間で固定、写真はbX3と同じです。
面倒でもここは慎重に長さをチェックして下さい。

bX
ロッドが完成したら、一旦、外してください、アウターチューブの先端から30mmの所に、写真のように丸ヤスリで中のロッドが見えるまで削ります、写真で分かりますか?ロッドが光って見えます、この溝から、更に瞬間を流し込みます,
完璧かも♪ U型の溝は瞬間とマイクロバルーンで穴埋めします、一度にバルーンを盛り上げて瞬間を垂らすと、中まで瞬間が浸透する前に硬化してしまいます、天ぷらの衣の様になりますから、ここは面倒でも、瞬間を1滴たらしてバルーンを乗せる!口で軽くバルーンを吹き飛ばして更に1滴たらしバルーンを乗せる、これを3〜5回繰り返すと、バルーンが山盛りになります、カッター・ヤスリ等で研磨して成形して完了。

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研磨して完成したロッドです。
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更に完璧を求める方は、カーボンパイプの補強ですね、単一方向の繊維のため横に捻るとひび割れが生じることがありますので、口元に木綿糸を巻きつけ瞬間で固めます。

まず糸を数回巻きつけて糸がほつれない様にセロテープで仮止めして、次に瞬間を塗ります、硬化後テープを剥がして、余分な糸はカットして完成です。 見やすくする為写真は白糸です(^_-)-☆

以上で完成です、
不明な部分がございましたらメールをください。

  (^。^)y-.。o○

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