今回、ポッポちゃんが2気筒エンジンに挑戦するという事で、始動時のプラグヒートが簡単にできるように、TWINプラグヒート装置を岩たんが製作しました。 | |
下の基盤ムキ出しなのが、プラグヒート装置です。 中央の3端子レギュレター(可変電圧タイプLM370T)を使用して、2.5Vまで電圧を下げます。 このレギュレターは、5A出力なのでプラグ2個でも大丈夫でしょう? スイッチは、OK模型のリモートアクセサリスイッチを使います。 これで、受信機の空chでエンコンとミキシングすれば、スロー時に点火することができます。 |
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全体の配線は、こんな感じです。 赤いLEDは、リモートアクセサリスイッチのスイッチONを示しています。このスイッチは優れもので、入力は1系統で出力は2系統でき、しかも同時ONと切り替えの2通りのスイッチができます。 出力側規格 最大電圧8.4V 最大電流5A(6V時)と今回のプラグヒートにも使えそうです。 プラグヒートの電源は、リポ2セルを使用予定です。 (写真は、テスト用の2セル400mA) |
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テストではこんなに、赤く点火しました。 これなら十分でしょう! |
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ピンボケで見難いですが、3.7A流れています。 一応、規格内です。 あとは、機体載せてテストするだけです。 バッテリは、受信機用でもいいかもしれません。 リモートアクセサリスイッチは、今回初めて使いましたが、着陸灯の点灯やその他の電気的な仕掛けのスイッチに使えるので色々遊べそうです。 また、大きな電力が必要なときにはリレーを使用すればOKですからもし、何かお考えの時は、店長までご相談ください。みんなで考えますよ〜 |
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↑失敗です。機体に取り付ける前、テスト中に3端子レギュレターの過熱に気が付きました。 ネットで調べると、3端子レギュレターは、電圧を降下させた分、発熱するようです。 これでは電力ももったいないですし、冷却が大変です。 あっ、気が付きました。よく考えたら、ニッカド2本を直列にして、リモートアクセサリスイッチでON-OFFすればいいじゃないですか?リモートアクセサリスイッチは、8.4V5Aまで大丈夫なので2.4V4Aなら十分です。 2気筒なので、配線が簡単になるのでプラグは、直列接続としました。 |
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RCカー用バッテリから2本外して、定格2.4V2000mAバッテリを製作し、リモートアクセサリスイッチに接続! 出力側は、プラス・マイナス両方の端子にプラグコードを接続してあります。 さてさて、これで点火するとどうなるかと言うと・・・ 下の写真をご覧ください。 |
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見事に点火しました。 これなら十分でしょ! あとは、機体に載せて、プロポのミキシングをするだけです。 ミキシングは、ギヤスイッチでON-OFFをして、スロットル30%未満で点火させる予定です。 ※ 参考 単気筒なら、ニッカドバッテリを1個で製作すればよ いですし、もっと気筒数が多いエンジンなら、リレーを 使うことも考えています。 |