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arthobby製のグライダーの動翼はみなさんは、ヒンジテープですか?それとも紙ヒンジ?

ヒンジテープですと、どうしても経年劣化で、隙間が開いてきたりするので紙ヒンジに交換してみました。
思ったより、簡単ですので、ぜひ、お試しあれ!(工作については、自己責任でお願いします。)
また、ついでに動翼が捻っていたのも直しました。

最初にどれくらい、捻って、ずれているか確認しました。
ベルビア(2m)のエルロンですが、内側で3mm程度ずれが確認できます。
こちらの写真のほうがわかりやすいかな?
ヒートガンで適度に炙って、暖めます。(慎重にね!)
手で、ネジって、修正し、保冷材で冷やして固めます。
まぁ、焼入れみたいな感じです。
概ね、直ったので、次は、テープヒンジを紙ヒンジに付け替えます。
ゆっくり、古いテープヒンジを剥がします。
糊がこんな感じで残っているので、シリコンオフ等でキレイにします。
きれいになった、主翼とエルロンです。
ポプラ材(プランク材)と、バルサの間にカッターを入れます。
一度に入れるのではなく、何度もなぞって、慎重に作業を進めます。
溝にヒンジテープを差し込んだところです。
今回はOK模型のSサイズです。
エルロンで3枚使用です。
適量の瞬間接着剤を流せば完成!
この、主翼はスチロールコアにポプラ材のプランクで、エルロンのカット部分にバルサが埋め込んである機体です。
瞬間はスチロールを溶かすので心配な方は、極少量のエポキシでもOK!
今回は、OK模型のMPを使用しました。
ついでに、後縁が欠けた部分も修理します。
バルサのエルロン材に赤のボールペンで型取りして、瞬間で接着!
裏面に瞬間が流れないようにセロテープで養生してあります。
裏はこんな感じです。
余分な部分は、定規を当ててカットします。
サンディングで仕上げていきます。
削りたくない部分は、写真のように紙テープで養生します。
サンディングで仕上げた様子です。
裏側も同様に仕上げます。
実は、同じところが欠けたので、今回は、マイクログラスで補強してみました。極薄です。
瞬間(MP)を流した後、ポリビニール(瞬間がくっつかない)で押さえてしっかり、接着します。
あまった、マイクログラスは、カッターで丁寧に切り取ります。
表も同様に仕上げます。
サンディングで仕上げ、必要に応じ、パテ等で目立たなく仕上げます。
できれば、塗装で固めれば完璧です。
主翼の修理を行いました。
他にも良いアイディアもあるとは思いますが、どうしよう?と、言う方はお試しあれ!
でも、どうしても自分ではできない人は持ってきてね・・・店長と一緒に直しましょう!

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